公開日 2020年11月11日
1年生の授業「生活文化論」では、日本の伝統文化をはじめ、
地域の暮らしの変化、現在地域で取組まれている活動などを学びます。
今回は、NPO法人眉山大学の理事長である長谷川晋理さんをお迎えし、
主に徳島市中心部で活動されているボランティア活動についてお話を伺いました。
写真を交えながら国際ボランティアによる活動の様子を講演いただきました!
長期的に国内外からボランティアを受け入れ、
365日1日も休まずに手入れをされている「とくしま花ロード」をはじめ、
小学校の訪問やラジオ番組、地域イベントのエコステーションなど、
幅広く活動されていることを教えていただきました。
講演の途中には、放課後の小学校で子どもたちと一緒に遊んでいるボランティアスタッフと
中継でつなぎ、実際に地域に入り込み活動されている様子がよくわかりました。
一方で、地域で受け入れていただくまでの苦労もあったとお聞きしました。
学生からの「これだけたくさんの活動を続けられているモチベーションは何ですか?」という質問には、
「たくさんあるからこそ飽きずに続けられているし、地域の方から“ありがとう”と声をかけられると、
自分たちの活動が見られている!ちゃんとしなければ!!という責任感につながる」
とおっしゃっていました。
学生たちは、その活動の幅広さに刺激を受け、
「自分ももっと地元のことを知りボランティア活動に参加したい」という声や、
「ひとつのことだけでなく幅広く様々なことに挑戦して視野を広げたい!」
といった感想が聞かれました。
次は、実際に徳島駅周辺を散策して、ボランティアされている活動の場を見ながら、地域をもっと知る予定です。