公開日 2020年02月20日
2月13日、14日の2日間、人間生活学科の1年生4名、3年生1名、4年生2名の学生が、本学地域連携センターが主催する「地域学アドバンストコース」に参加し、フィールドワークを体験しました。
今回訪問したのは、にし阿波地域で、その急傾斜地農耕システムは世界農業遺産に認定されています。
1日目は、時代や環境の変化に適応させながら「生きた遺産」として保全された農法を体験し、2日目は農産物の加工作業を行いました。
1日目の約40度の急傾斜地での土あげ体験
2日目はグループに分かれてキビ箒づくり、煎り番茶づくり、蕎麦打ちを体験しました。
2日目の午後は、行政の担当者や地元農家様を交えて体験報告会を実施しました。
笑顔にあふれた2日間の体験でした。
このフィールドワークを通して、学生は地域の現状と課題解決に向けた営みを知り、今後自分たちに何ができるかを考える機会となりました。
また、今後もこのフィールドワークを継続し、地域社会の生活について研究を深めていく予定です。