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「ソーシャルワーカーデー2025 in とくしま」に参加しました

公開日 2025年08月04日

人間福祉学科の1年生から3年生の学生30名が,7月19日に開催された「ソーシャルワーカーデー2025inとくしま」に参加しました.

今年のテーマは「その飲酒,SOSかも? 〜ソーシャルワーカーが知っておきたい依存症支援〜」で,アルコール依存症の方々への支援のあり方について意見交換を行いました.

社会医療法人あいざと会 藍里病院 医局長 井上 麻由 医師の基調講演では,アルコール依存症の症状や治療法の説明にとどまらず,依存症からの回復には支援者が重要な役割を持つことを学びました.
基調講演

医療関係者以外の支援者としては,心理士や精神保健福祉士だけでなく,家族や同じ苦しみを抱えた断酒会の方々も含まれています.

断酒会の会員の方とその家族の方からは,酒害の実情についての貴重な話を伺いました.

その後,現場の専門職と学生が11のグループに分かれ,実際の治療プログラムを参考にワークを通じて,アセスメントを学んでいきました.
グループワーク1

グループワーク2
徳島県医療ソーシャルワーカー協会,徳島県社会福祉士会,徳島県精神保健福祉士協会の方々におかれましては,本学科1〜3年生に貴重な学びの機会を提供いただき,誠に感謝申し上げます.また,グループワークでは徳島大学の学生の皆様にもお世話になりました.