TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

地域に貢献する理学療法士としての活動を紹介します.

公開日 2024年09月09日

理学療法士は,病院や施設などで働いているイメージかもしれませんが,色々な場面で活躍しています.

例えば,講演会などがあります.

写真は,本学教員の近藤です.

この研修会(講演会)は,色々な病院などの理学療法士が集まり実施されました.

内容は,フレイル(虚弱)をテーマとし,地域の住民の方に向けて,運動機能や認知面に効果的な運動を説明して,

少しでも体が弱るのを防ぐような意識を持ってもらうことが目的です.

講義や

運動を指導することが,メインの研修会となります.このような活動は,地域理学療法とも言われます.

他にも,中学生や高校生に向け理学療法士の仕事を知ってもらうような活動もしています.

徳島赤十字病院の理学療法士の先生により,中継で実際の具体的な仕事内容の紹介(ここはリハビリテーション室になります)や

病室まで案内して頂き,詳しく案内していただきました.

この他にも,色々な地域理学療法の活動や,理学療法の普及啓発活動を理学療法士として行っています.

大学では,小学生に対する運動器検診や地域の中高齢者の方への高齢者のためのフレイル予防イベントなど,

実際に理学療法士(教員)が活動している場面へ,学生のうちから参加し,地域理学療法の経験も多く積んでいただいています.

本学科で学んでいただく際には,理学療法士の免許を取得することを目標とするのではなく,社会で活躍できるような

色々な知識やスキルを習得してもらうことを目指しています.幅広い分野で活躍できる理学療法士を一緒に目指しましょう!