９月２２日に開催した地域と考えるSDGs講座④の様子をお知らせします。

本講座④は、「これからの子ども家庭福祉に求められる人材とは」をテーマに、
地域連携センターと人間福祉学科が共同で開催しました。
内容は、大学内では全国初となる短編映画「ほどけそうな、息」の上映と、
そのプロデュースを手掛けた佐藤氏とのトークセッション、
さらに、徳島県他の関係機関から実務に携わる方々とのトークセッションを行いました。

   

「ほどけそうな、息」という映画は、児童相談所の内側で起きていることを知ってもらいたいという思いから制作されました。
鑑賞された方からは、「児童相談所で実際に行われている支援がどのようなものか初めて知りました」、
「通告になるまでに、地域でどのような支援ができるか考える必要があると思いました」などの感想が聞かれました。

当日は、本学の子ども支援に関係する多岐にわたる学科から多くの学生さんたちが参加してくださいました。
また、県内の子ども家庭福祉の実務に関わる方も含めて、合計で230名の方々に参加していただきました。

ご登壇の実務者の方々からは、学生さんの学びに役立つように具体的に現在の課題なども話してくださいました。

学生さんからは、「児童相談所で支援している家庭がどのような課題を抱えているのか、具体的に理解できました」
「教育現場で働く際には、子どもの安全を守れる人になりたい」など、学びを深めたコメントが多く寄せられました。

今後とも、地域とのつながりを大切にしながら、
実践に役立つ学びを提供できるよう、
さまざまな企画にチャレンジしていきます。

#こどもまんなかやってみた

【参考】地域連携センターHP
https://www.bunri-u.ac.jp/renkei/topics/2023100600039/