ここでも教育DXが活かされています。
テーマは優先順位の決定と多重課題の対応です。
方法は、教員が複数の入院患者の多重課題の状況を動画で作成し、学生は紙面と動画を視聴します。
紙面だけでは得られないリアリティの中から優先順位を考えてみる!という取り組みがされていました。
どの学生さんも真剣に取り組んでいました。
入院患者さんの状況設定
さらに動画を視聴することでリアルな場面のイメージにつながっていました。
個人でどう考えたかを持ち寄り、グループとしての考えにまとめ上げています。
真剣に考えているこの表情に心打たれるものがあります。
徳島文理大学の看護学科では「教員との距離の近さ」がいい評判となっていますが、こうしたところにも、そのことが表れていますね。
グループ内で一生懸命考え、みんなで協力してまとめた内容を発表してくれました。
学生さんたちが導き出した考えを否定することなく、じっくりと聞いてもらえる、
こうした中で、学生さん自身「考える」「考えたことを表現する」ということに取り組めていました。
この真剣なまなざしがそのことを物語っているようです。
優先順位をどう考えるか?
・重症度+重要度(病態の優先順位)
それに
・患者様の感情(感情の優先順位)
をプラスして考える
そして、そこにおいて大事なことは「意味のある声かけ」
徳島文理大学の看護学科で教育DX、体験してみてくださいね。
今年度のオープンキャンパスに是非遊びに来てください。
実際に見て、触れて体感してくださいね。