公開日 2020年09月01日
令和2年9月1日,本学(赤澤講師)と
神戸大学大学院、河西田村病院(和歌山県)との
共同研究(下記論文)が Clinical Nutrition (Impact Factor: 6.360) にアクセプトされました!
【論文名】
“Increased intramuscular adipose tissue of the quadriceps is more strongly related to declines in ADL than is loss of muscle mass in older inpatients”
本研究では、高齢入院患者の日常生活動作能力には、
大腿四頭筋の筋量よりも筋内脂肪量が強く関連することを示しました。
これら知見は、高齢入院患者の日常生活動作能力の改善に
対する効果的な手法を開発する上で、重要な基礎情報になると考えます。
【豆知識】
インパクトファクター(Impact Factor)とは、
研究論文を掲載する雑誌(学術雑誌)の影響度を評価する指標です。
一般的には、過去二年間に雑誌に掲載された論文の被引用状況を元に、
毎年新たな数値を算出しています。
今回,赤澤講師がアクセプトされた論文雑誌の
インパクトファクター(6.36)は非常に高い値です。
すなわち,そのような難関な雑誌に掲載されるということは
相当レベルの高い研究論文であるということです。
このような最新の知見を踏まえた授業,
および,研究は大学でないとできないことです。
是非,本学の理学療法学科に入学し,質の高い教育と,
臨床に出てからも役に立つ最前線の技術・知識を身につけませんか?