公開日 2020年08月02日
令和2年8月1日・2日でオープンキャンパスを開催しました。
8月1日は鶯春夫教授によるストレッチの体験模擬授業を行い,科学的根拠に基づいたストレッチの効果体験を行いました。
理学療法を行う上では経験だけに頼るのではなく,また漫然とマッサージのみを行うだけでもいけません。
科学的根拠に基づき,効果的な理学療法を学ぶためでは大学での最先端の教育を受ける必要があります。
本日はその効果を実感し,驚きと感動の声が沢山聞かれました。
8月2日は榎勇人教授による「歩行」に関する模擬授業でした。
実際に体重計を使って,身体に作用する力の体験や,重心のコントロールについて学ぶことができました。
運動学という難しい学問ではありましたが,みんなで体を動かして体験しながらの授業であり,
また,進み方もゆっくりと丁寧にしていただいたので,みな人間の動作の不思議を学べたと思います。
学生発表は鳴門高校のラグビー部出身の理学療法学科2年生(若木登夢君)が担当してくれました。
初めての人前での発表でしたが,落ち着いて,分かりやすく話すことができました。
大学教員の採用は厳しい選考基準があり,誰でも教員になれるわけではありません。
大学院を修了し,博士号を取得していることが基本となりますので,
当学科の教員の質は他の学校よりも高いものだと自負しております。
大学で最先端の機器を使用して,より実践的な技術を身につけませんか?
オープンキャンパスでは毎回違う教員がそれぞれのテーマの模擬授業を行います。
毎回来場していただいても得るものは,大きいと思います。
次回(8月23日)は公開セミナーとして芥川准教授による
「障碍者スポーツ」に関する講義,
赤澤講師による
「超音波エコーを用いた筋肉の観察」に関する講義があります。
今後のオープンキャンパスへのご参加をお待ちしております。