公開日 2020年01月29日
臨床工学科の1年生を対象に災害時の医療体制について考える特別講演や災害トリアージ実習を行っております。
一昨年から香川薬学部の学生さんとも合同で開催し、今年で3回目になります。
特別講演は前期にも行いましたが、今回は災害トリアージ実習を行いました。
行政機関の方、救急医療の看護師さん、本学卒業生の薬剤師さんを講師にお招きして、体育館で災害トリアージを体験しました。
最初に、DMAT(災害派遣医療チーム)隊員として活躍されている医師の先生から、トリアージの基本を教わり、4つのグループに分かれて、トリアージ体験と患者役を体験しました。
自然災害が発生した場合に、医療従事者がどのようなサポートができるのかなどを勉強できる良い機会となりました。
また、自分自身の身を守るすべも学びました。
さらには、患者役を経験することで、疾患についても学べて、収穫の多い実習になりました。
写真は、トリアージ実習の様子です。ビブスを来ている学生さんがトリアージを行っていて、ビブスを来ていない学生さんが患者役です。
実習の最後には、1年生のクラス委員長である、山下さんが御礼の言葉を述べました。