公開日 2019年08月19日
夏休みをいかがお過ごしでしょうか。
本学では夏休みの間にオープンキャンパスをはじめとして多くの方々に本学の魅力を知っていただけるような各種イベントが行われています。
当学科でも小学生の方々にX線の性質や診断装置について学んでいただく「こども大学」や、高校生の方々に画像診断の最前線技術を知っていただく「サイエンスキャンプ」などが企画されており、来場した生徒さんたちの夏休み自由研究や情報収集の一助となるような活動をしています
中でもオープンキャンパスは5月からの月1回開催を、夏休みの8月だけは2回にしてできるだけ多くの方々に来場していただけるようにしています。
このホームページでは8月18日に行われた当学科のオープンキャンパスをご紹介します。
当日の受付は大変混み合いました。
ここ数年で最も多くの方々が来られたような印象です。
説明会でも大変多くの方々で座席が埋まり、学生による学内の様々な施設や制度の紹介はいつも以上に活気づいていた様子でした。
午後からは、X線診断装置、CT、MRI、超音波診断装置など、画像診断装置の詳細な説明や操作を体験していただく実習、および画像処理の体験実習が行われました。
ここでも多くの方々が来場され、写真のように少し小さめの検査室での説明は入りきれない方が出るほどでしたが、学生の説明はいつも以上に活気にあふれていたようです。
超音波診断装置は、来場者の方にプローブを操作していただき、操作角度や位置に応じて変化する画面上の映像について教員や学生が説明していました。
大変操作が上手な方がいて、目的の被検体が素早く映像化されると説明者からも驚きの声が出ていたようでした。
画像処理の体験実習では、CTや内視鏡で収集された3次元画像を用いて、いろいろな角度で断面を確認したり、診断に邪魔な部分を取り除いて画像観察したりする方法が説明されていました。
この実習では学生スタッフが操作のアシストを行いますので、コンピュータに慣れてない方や小さいお子さんでも楽しく実習できるようです。
最近の画像技術についていろいろ知っていただくことにより、医療の進化を実感するとともに、先々その分野への関心を高めていただければ幸いです。
次回のオープンキャンパスは9月15日(日)に開催されます。
この日も多くの方々に来場していただくことを教職員、学生ともに心より願っております。