公開日 2019年03月19日
3月17日は香川キャンパスの卒業式です。
例年通りむらさきホールで盛大に行われました。
卒業式は卒業生だけでなく保護者の方や教員などすべての参加者にとって、強く思い出に残る大きなイベントです。
今年も普段の光景とは異なり、キャンパス内やホールが華やかな晴れ姿で埋め尽くされました。
式典が始まると会場のホールは荘厳な雰囲気に変わります。
卒業生は少し緊張した面持ちで学生時代最後となる式典に臨み、学長や理事長の祝辞をはじめとして、多くの方々からの式辞に耳を傾けていました。
卒業式が終わると学科毎に集まり学科内でのセレモニーを行います。
全員が学位記を授与されるとともに、来賓としてご招待した香川県診療放射線技師会会長の門田様からご祝辞をいただき、さらに各学科教員からも祝辞や最後となる講話が行われました。
卒業生は皆、普段の授業以上にしっかりと聴いていてくれたように思います。
その後、中庭に出て全員の写真撮影や保護者の方を交えた交歓会などが行われ、少し風が冷たい中でしたが様々に名残を惜しむ様子があちこちで見られました。
この日の夕方からは高松市のホテルクレメント高松での謝恩会です。
昼間の式典とは違い、おいしい料理やお酒も味わうためか、学生から社会人へ足を踏みいれたという雰囲気も伝わってきました。
また教員たちとの垣根も低くなった感があり、「カンだけで試験問題の答を書いたら当たった」とか「講義中に他教科の内職をしていた」などいろいろなウラ話が教員に披露され、謝恩会ならではの楽しい笑い声があちこちで上がっていました。
このような式典や宴の後には4月からの新しい生活や活動が待っています。
学生時代の様々な経験をもとにして自分の能力をさらに高め、先々、多くの人から信頼される医療スタッフとして多くの活躍をしていただきたいと思います。