公開日 2019年02月23日
毎年2年生が行っている製薬会社の工場見学を行いました。
今回、見学させていただいたのは、扶桑薬品工業(株)の岡山工場です。
こちらの工場では、多くの臨床工学技士が携わっている血液透析療法の透析液や、生理食塩液などの薬剤を製造されています。
2年生は、後期の学内実習で血液透析の勉強を終えたばかりで、透析液の製造過程を見学することで実習内容を深く理解することが出来ました。
また、薬の製造工程で不要物の混入を防ぐための厳重な管理システムなどを見学し、臨床工学技士になってから使用する透析液や薬が、いくつもの厳しい検査を通過していることを学べるとても良い機会になりました。
見学の最後には、学生さんからの質問に丁寧に答えていただき、学生さんにとっては貴重な体験でした。
2年生にとっては、社会見学のようで、臨床現場で使用する薬剤が安全にどのように作られているのか勉強ができたと思います。
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保健福祉学部 臨床工学科