公開日 2019年01月26日
臨床工学士が臨床現場において、清潔・不潔という概念をもって治療に携わります。
今回の講演では、「機器管理・透析室」「手術室」「カテーテル室、集中治療室」分野に分かれてそれぞれの業務とその環境下で必要となる清潔・不潔に関する知識・技術を学びました。
また、それぞれの業務に必要なコミュニケーション法についても指導を受けました。
講師は本学卒業生 高本裕太様(2期生)、高畑卓弥様(3期生)の2名であり、講義と演習という形式で学生に丁寧、そして、わかりやすく指導をしてくださいました。
講義では、清潔・不潔の概念、院内での感染リスクと感染対策、医療人の心得等に関して講演いたただき、その後、各分野に分かれて実技を行いました。
また、手術時に着用するガウンや手術用手袋の着用・介助方法、器具の操作方法について実技指導を受けました。
※高畑様による講演の様子。
※高本様による実技を交えた講義・演習。血液浄化療法に関連する内容を指導中。
※高畑様による心臓カテーテル室や手術室内に置ける器具等の取り扱いについて指導を受けている様子。
※講演の最後には学生からの質問に対して高本様・高畑様が答えてくださりました。
講演の内容に関することだけではなく、就職や国家試験に関することなど多数の質問が出ました。講師が卒業生ということもあり、和気あいあいとした雰囲気の中で講演が進んでいきました。
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保健福祉学部 臨床工学科