公開日 2018年08月07日
8月4日(土)に第4回目のオープンキャンパスを行いました。
この日は朝から雲一つなく、まさに夏本番といえる快晴で、今年になって言われ始めた「危険な暑さ」で来場しようとしていた方々が外出をためらうのではないかとも心配しましたが、結果として昨年以上の来場者の方々をお迎えすることができ、大変盛り上がった一日となりました。
11時からオープンキャンパス全体の予定について説明会を行い、その後、保健福祉学部の説明、さらに個別の学科説明を実施しました。
今回は、前述のように昨年を上回る来場者の方々に来ていただきましたが、夏休みに入っているためか特に高校生の方々が熱心に話を聞く姿が大変目立っていました。
午後からは体験学習が行われます。
この日は、X線画像診断装置やCT装置が稼働している「実習室A」、
MRIや超音波画像診断装置およびその他モバイル診断システム等が設置されている「実習室B」、
さらに画像処理による3次元表示などの技術を体験できる「画像情報学演習室」の3つの部屋で、来場者の方々にわかるようにそれぞれの装置や技術の説明が行われました。
来場者の方々も実際に装置に触れたり操作したりしながら、普段は知ることのできない医用診断の舞台裏について興味深く話を聞いていました。
また、各部屋の学生スタッフたちは人に説明することによってより確実な自分の知識になることを実感しながら、いつも以上に真剣に説明を行ったことと思います。
このような体験学習は、来場した方々だけでなく学生スタッフにとってもいろいろな良い経験になるようです。
実習室AでX線画像診断装置について説明している様子です。
その隣ではCTの撮影法に関する説明も学生たちによって行われていました。
実習室Bでは超音波画像診断装置の原理や操作法が説明され、来場者の方々も操作を体験していました。
さらに画像情報学演習室では3次元画像処理を体験していました。学生たちも操作方法をサポートしています。
オープンキャンパスは、この後も8月19日(日)と9月16日(日)に行われます。
まだ暑い日が続きますが多くの方々にご来場いただきますよう、教職員および学生は心からお待ち申し上げております。