公開日 2017年10月09日
臨床工学科4年生と香川薬学部4年生が、合同で症例検討を行うスモール・グループ・ディスカッション(SGD)を行いました。今年で5回目の開催になります。
糖尿病患者さんの血液透析導入に至る機序(しくみ)や服用されているお薬について、学生さん同士で症例検討を行いました。
臨床工学技士と薬剤師という異なった医療職種を志す学生さんとのディスカッションは、将来のチーム医療には欠かせない他職種の理解につながります。
徳島文理大学は、在学中に医療系他職種を理解することができることが、本学の特色でもあります。
香川薬学部の学生さんからは、糖尿病患者さんが服用されているお薬に関する知識を教えてもらい、臨床工学科からは、臨床実習での経験も含めて、糖尿病から血液透析導入になる患者さんの管理ポイント、透析中の重要ポイントなどを説明致しました。
また、香川薬学部の学生さんから、臨床工学技士国家試験に出題された薬理学の問題について解説してもらいました。
どの学生さんも有意義な時間となったようです。
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