TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

8月20日のオープンキャンパスを実施しました

公開日 2017年08月21日

8月20日の日曜日に今年度5回目のオープンキャンパスが行われました。

毎回、大勢の参加者をお迎えしてキャンパス内が大変にぎやかになりますが、前回(8月6日)と今回は夏休み期間ということもあり、暑い中にもかかわらず特に多くの方々に来ていただきました。

この時期は、小さいお子さんも体験入学に参加して楽しそうに1日を過ごすことも多く、学生スタッフもいつも以上に明るい笑顔で応対する姿が印象的でした。

 

さて、診療放射線学科では、ほとんどの卒業生が医療施設の医療スタッフとして活躍するという点で臨床工学科と共通点があることから、オープンキャンパスでは共同の説明会(学部説明会)が行われています。

写真はその様子を紹介していますが、2学科の参加者が集まると広い教室の座席がほぼ埋まるほどになります。

そのような中、参加した方々は熱心に耳を傾け、医療スタッフとして活躍する魅力や学内での育成カリキュラムなどに強い関心を寄せていました。

DSC_0265

 

午後からは体験学習が行われます。

この日は診療放射線学科の中でも大変充実した設備として活用されているX線画像診断装置、X線CT装置、核磁気共鳴画像装置(MRI装置)、超音波診断装置などを中心に、画像収集方法や診断方法などが詳しく説明され、参加した方々も医用診断で用いる装置の高度な性能やコンピュータ化された簡単な操作に驚かれている様子でした。

写真のように、学生スタッフも日頃の実習で学んだことを大勢の方々に説明することにより、「教えるは学ぶなり」の良い機会を与えられ、大変有意義な時間が過ごせました。

DSC_0275 DSC_0287
DSC_0280 CT

 

さらに、画像情報学実習室では医用診断や治療で用いる画像処理の効果についての体験学習が催されました。

3次元表示されたリンゴの表面の凹凸や裁断した断面の表示など、操作によってさまざまな視点での画像が映し出され、参加者の方々も画像診断が精度よく行われる理由に納得していました。

学生アシスタントは参加した方々の操作が円滑にできるよう、サポートを行っています。

DSC_0269

 

オープンキャンパスでは、体験学習が終わり参加者の方々がお帰りになった後で、学生たちと先生たちのちょっとした交流タイムを持つことができます。

学生たちはいろいろとまだ知らないことを先生たちに聞いたり、自分で装置を動かしてみたりして、普段の講義や実習では得られないような体験をすることもできます。

こういう場では先生たちもリラックスされているのでジョークも交えながら経験談や面白いエピソードなどを紹介されることもよくあり、学生たちにも多くのことが記憶に残ったことと思います。

DSC_0288

 

オープンキャンパスは9月17日にも開催されます。

これまで同様に、教職員および学生スタッフ一同は入念に準備をしてお待ちしておりますので、ぜひとも多くの方々に参加していただけますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ連絡先

保健福祉学部 診療放射線学科