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オープンキャンパス2017が開催されました。

公開日 2017年06月27日

2017年度のオープンキャンパスは 5月28日(日)に第1回目、さらに6月18日(日)に第2回目が開催されました。

今年度も、オープンキャンパスなどで大勢の方々に当学部、学科の魅力をアピールしていきたいと思います。

 

さて、オープンキャンパスでは、参加された方々に幅広くそして詳細に学部や学科のことを知っていただくための説明会や、入学から卒業までの様々なことを気軽に相談していただける相談コーナーに加えて、面白い講義や実習を実際に体験していただく「体験学習」も大いに人気を集めています。

 

今回のトピックスではその紹介をいたします。

 

6月18日には3つの体験学習が行われました。最初に、画像診断においてもっとも重要な役割を持つ画像診断装置の体験学習について紹介します。

 

この実習では、大型設備として導入されている磁気共鳴診断装置(MRI)の仕組み、安全性、機能、画像診断例などの解説に加え、超音波診断装置など少し小型の装置についても実演を交えた説明がありました。

写真は、在学生が操作説明し、さらに参加者が実際にプローブで画像収集を行っている様子です。このように、実際に装置に触れて体験学習できるところが、当学科の大きな魅力のひとつです。

DSC_0217 実習室B2

 

また、乳房撮影システム(マンモグラフィ)では、在学生が日頃の講義や実習に基づいて装置の説明を行い、参加した方々はコンピュータが駆使された最近の診断システムの高度な性能などを興味深く聴講されていました。

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次に、基礎医学・医工学実習室での体験学習の様子です。

ここでは、放射線を実際に使用されている計測器で測定しながら、放射線被ばくを少なくするために知っていただきたいことを参加者の方々にわかりやすく説明しました。

写真は、最初のガイダンスと順に計測した結果を説明している様子です。 参加した方々は実際のデータを目の前にして、うなずきながら在学生が説明する話に耳を傾けていました。

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最後に、最新の画像処理システムを実際に参加者が操作し、その機能や効果について実践的に体験することを目的とした体験学習を紹介いたします。

この体験学習は写真のようなコンピューターがずらりと並んだ画像情報実習室で行われました。

この設備は、日々学生たちへの診断画像に関する講義や実習で使用されています。

当日は、まず先生からリンゴを被写体として用いた3次元画像の基本的な画像処理方法の説明を受け、さらに模擬的な人体の3次元画像を用いて実際に医療診断で使用される処理手法などを体験しました。

在学生は、参加した方々が操作で迷うことがないように、すぐそばでアシストを行っていました。

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このように、当日は大勢の方々の参加をいただき、大変充実感に満ちた一日を過ごせました。

このオープンキャンパスは、この後も、7月17日(月、祝日)、8月6日(日)、8月20日(日)、9月17日(日)と香川キャンパスで計画されています。

皆様のご来場をお待ちしておりますので、ぜひとも足を運んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ連絡先

保健福祉学部 診療放射線学科