公開日 2016年07月22日
今日は3年生の履修科目『治療・検査機器実習』の授業内で内視鏡装置や内視鏡外科手術について学びました!!
オリンパス株式会社さんのご協力で実際の内視鏡装置や周辺機器を体感しながら学びました。
内視鏡装置はここ数年で急速な発展をしてきた医療機器で、取り扱っている医療機関も非常に多いです。
臨床工学技士はこの機器の操作管理をメインに携わっており、臨床工学技士の業務として確立してきているものです。
特に都市部では臨床工学技士が手術に介入することも多く、これからますます臨床工学技士が求められる分野です!!
座学で学んでいましたがいまいち、イメージがわきにくい分野でしたが、実際の機器を見たり操作したりすることでわかりにくかった分野の理解も深まりました!!
※3年生宮田君が操作しているようです。操作はとても難しかったそうです(-_-;)
操作体験では保守管理ポイントや臨床工学技士に特に点検等をしてほしい個所についてレクチャーしていただきました!!
また、内視鏡外科手術では治療部位などによっていろんなモードを使用するそうです。
臨床現場において臨床工学技士は実際に操作することはないですが、操作体験をすることで操作のむずかしさや操作時に故障する行動などについて体感することができました。
※内視鏡外科手術を模擬体験しました!!3Dメガネをかけ、手術時にどのように見え、治療するのかを体感しました。黒い眼鏡が3Dメガネです。
思っていたよりも遠近感がつかめなったり、手技が難しかったり・・・と治療の高度差やむずかしさを痛感!!
※内視鏡外科手術では超音波凝固切開装置や超音波吸引機器などの他の機器も併用して治療が行われています!!
これらの機器も臨床工学技士が保守管理を行っているので体験しました!!
コーヒーゼリーや鶏肉を実際に切ったり、乳化させたりしました!!