公開日 2024年03月18日
出身校:岡山県立倉敷古城池高等学校(岡山県)
なぜこの学科に入学しましたか?
幼い頃から興味関心のあった歴史、特に近世の女性史について深く専門的に学びたいと思い、文化財学科を選びました。この学科では、1年生の時から史料学、建築学、考古学、地理学と幅広い分野を学ぶことができ、2年生から自分がより専門的に学びたいことを専攻として選ぶことができるので、とても魅力的でした。
また、教員免許や学芸員資格など、豊富に資格を取得することができることも決め手のひとつでした。
大学生活で自分が成長したなと感じることを教えてください
大学祭の実行委員長を務めたことは、自分の成長を一番感じることのできた出来事でした。もともと人前に立つことがあまり得意ではなかったのですが、将来のためにそんな自分を変えたいと思い、挑戦しました。委員長になったことでリーダーシップや主体性の他に、協調性や傾聴力、柔軟性などを成長させることができ、なにより人を信頼して任せる力を育めたことはとても大きな成長だったと感じています。
なぜその内定先を選びましたか?
私は、これから成長していく子供たちに学ぶ楽しさや大切さを伝えたいと思っています。大学で教育について学んだり、インターンシップや教育実習に参加し、生徒ではなく教員として実際に体験したことで、生徒のために全力で向き合い、共に成長し、導いていけるような教員になりたいという気持ちが強くなり、目指すことを決意しました。
面白かった授業を教えてください
授業名「日本建築史Ⅰ」
社寺建築を対象にして、各時代の重要な遺構から、人間や社会と深く関わる建築文化の歴史について体系的、通史的にその全体的な流れを学ぶことができます。大陸の建築と日本の関係性や古建築からそれが営まれた時代の歴史的背景を読み取れるようになります。
授業名「教育心理学」
幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程について学び、将来の教育実践の際の指導や援助に資する教育心理学の活きた知識を身につけることができます。心理学的な見方を取り入れることで、幼児、児童及び生徒の心の問題にどのように対処するか見えてきます。
本学の就職サポートは利用しましたか?
納得のいくまで何度も志望理由書の添削や面接の練習をしてくださったり、とても親身にサポートしていただいた。