なぜこの学科に入学しましたか？

親族に下半身不随の方がおり、その方は毎日ベッドの上でテレビを見て過ごしていました。そんな状態から、どうすれば外に出る意欲を出してもらうことができるのかを学びたかったため、理学療法士を目指すことにしました。
また、理学療法士であれば様々な年齢層の方と関わることができると思い、理学療法学科に入学しました。

大学生活で自分が成長したなと感じることを教えてください

報告・連絡・相談の重要性理解と予定管理能力が高まったと感じています。自分本位で行動していると他者に迷惑をかけてしまうため、相手の都合も考えた行動を心がけるようになりました。また、自分自身で物事の優先順位をつけ、しなければならないことから行っていくよう意識して過ごしています。

なぜその内定先を選びましたか？

実際に病院実習で2ヶ月の間過ごさせていただき、働き方をイメージすることができたからです。徳島大学病院では多職種の方と関わる機会が多く、先輩方とも気負わずに患者様のリハビリについて話し合える環境があったため、この環境は自分の成長につながると感じました。
また、大学病院のため民間の病院では関わることができないような疾患にも携わることができ、患者様と関わる中で感じた疑問を研究することができる環境も整っていると感じたため志望しました。

面白かった授業を教えてください

面白かった授業は、3つあります。1つ目は「解剖学実習」です。筋・神経・血管の解剖学的知識、触診技術、筋のスケッチ、徳島大学病院での実習などを行いました。2つ目は「日常生活活動学」です。ADL（日常生活動作）に関する理学療法知識、車椅子の試乗体験やお風呂などを使ったADL動作の体験・指導練習について学びました。3つ目は「運動学実習」です。運動療法、ストレッチや筋トレなどの治療における理学療法知識や、実際に学生同士で行う指導練習、ストレッチの実践などを学びました。