TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

教員詳細

喜多 紗斗美
きた さとみ
喜多 紗斗美
Kita Satomi
教授/薬学部 薬学科
生年月 1970年5月
所属 薬学部 薬学科
学位 薬学士(大阪薬科大学/1994.3)
薬学修士(大阪薬科大学/1996.3)
博士(薬学)(大阪薬科大学/1999.3)
免許・資格
専門分野 薬理学
所属学会 日本薬理学会 日本薬学会 日本臨床薬理学会 日本分子生物学会
国際心臓研究学会(ISHR) Biophysical Society(USA) 日本高血圧学会
担当授業科目 基礎薬理学 循環器・血液系疾患の薬物学 薬理学実習
現在の研究 イオン輸送体の構造・機能と病態機序に関する研究
リサーチマップ

学歴/経歴

学歴 大阪薬科大学薬学部製薬学科卒業(1994.3)
大阪薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了(1996.3)
大阪薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了(1999.3)
主な職歴 日本学術振興会特別研究員(DC1)(1996.4)
科学技術特別研究員(1999.4)
福岡大学医学部助教(2007.4)
福岡大学医学部講師(2011.4)
福岡大学医学部准教授(2014.4)
徳島文理大学薬学部教授(2017.4)

業績

主な業績
主な学会
/社会活動等
① 日本薬理学会学術評議員(2008.4)
② 国際心臓研究学会(ISHR)評議員(2013.7)
③ 日本平滑筋学会評議員(2013.8)
主な研究論文
/著書等
① Gotoh Y, Kita S (contributed equally), Tagashira H, Horie I, Arai Y, Uchida S, Iwamoto T. Genetic knockout and pharmacologic inhibition of NCX2 cause natriuresis and hypercalciuria. Biochem Biophys Res Commun, 456(2):670-675, 2015.
② Nishizawa T, Kita S, Maturana AD, Furuya N, Hirata K, Kasuya G, Ogasawara S, Dohmae N, Iwamoto T, Ishitani R, Nureki O. Structural basis for the counter-transport mechanism of a H+/Ca2+ exchanger. Science, 341(6142):168-172, 2013.
③ Mera T, Itoh T, Kita S (contributed equally), Kodama S, Kojima D, Nishinakamura H, Okamoto K, Ohkura M, Nakai J, Iyoda T, Iwamoto T, Matsuda T, Baba A, Omori K, Ono J, Watarai H, Taniguchi M, Yasunami Y. Pretreatment of donor islets with the Na+/Ca2+ exchanger inhibitor improves the efficiency of islet transplantation. Am J Transplant, 13(8):2154-2160, 2013.
④ Iwamoto T, Kita S, Zhang J, Blaustein MP, Arai Y, Yoshida S, Wakimoto K, Komuro I, Katsuragi T. Salt-sensitive hypertension is triggered by Ca2+entry via Na+/Ca2+ exchanger type-1 in vascular smooth muscle. Nature Med, 10(11):1193-1199, 2004.
関連情報

講座・研究室

薬理学研究室
当研究室では、細胞膜やミトコンドリアに発現するイオン輸送体が生体内でどのような役割をしているのか、また、各種病態において発症・維持にどのように関わっているのかを解明することを目指しています。また、高血圧症や不整脈に代表される心臓病の予防・治療薬の作用機序の解明を、培養細胞や病態モデルマウスを用いた実験、数理モデルを用いた理論的検証により行い、その理解に基づいた有効で安全な新規薬剤の開発を目指しています。