はたけやま だい
畠山 大
Hatakeyama Dai
准教授/薬学部 薬学科
学歴/経歴
学歴 | 北海道大学理学部生物科学科卒業(1998.3) 北海道大学大学院理学研究科修士課程修了(2000.3) 北海道大学大学院理学研究科博士後期課程修了(2003.3) |
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主な職歴 | 日本学術振興会特別研究員(DC1:2000.3,PD:2003.3) 日本学術振興会海外特別研究員(2006.3) 徳島文理大学香川薬学部研究員(2008.3) 徳島文理大学 薬学部 講師(2009.4-2015.3) 徳島文理大学 薬学部 准教授(2015.4-現在) |
業績
主な業績 | |
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主な学会 /社会活動等 |
① 第47回日本生物物理学会年会 運営委員(2009年4~9月)
② 日本生物物理学会 編集地区委員(中国・四国地区)(2010年4月~2011年3月)
③ 日本薬学会 中国四国支部 庶務幹事補佐(2010年4月~2011年3月)
④ 日本比較生理生化学会 評議員(2012年4月~2014年3月)
⑤ 中国四国地区生物系三学会合同大会 準備実行委員(2012年10月~2013年5月)
⑥ 阿波市立図書館,徳島市立図書館における子供対象の「昆虫セミナー」(毎年開催)
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主な研究論文 /著書等 |
① 畠山 大(2019)「インフルエンザウイルスタンパク質に対する翻訳後修飾」BIO Clinica,34: 68-73.
② Hatakeyama D, et al. (2018) Influenza A virus nucleoprotein is acetylated by histone acetyltransferases, PCAF and GCN5. J Biol Chem 293: 7126-7138.
③ Hatakeyama D, et al. (2018) Acetylation of lysine residues in the recombinant nucleoprotein and VP40 matrix protein of Zaire Ebolavirus by eukaryotic histone acetyltransferases. Biochem Biophys Res Comm 504: 635-640.
④ 畠山 大(2017)「新薬開発を目指したインフルエンザウイルスのリボヌクレオプロテイン構成タンパク質の構造機能学的基盤研究」薬学雑誌,137: 205-214.
⑤ Hatakeyama D et al. (2014) A novel functional site in the PB2 subunit of influenza A virus essential for acetyl-CoA interaction, RNA polymerase activity, and viral replication. J Biol Chem 289: 24980-24994.
⑥ Hatakeyama D, et al. (2013) Epigenetic regulation of gene expression in the nervous system. 10 th Chapter, pp. 151-171. In “Methods in Neuroethological Research”, Springer
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関連情報 |
講座・研究室
- 生化学研究室
- 2009年の豚由来の新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)や、高病原性の鳥インフルエンザウイルスの人感染によりアジアで死者が報告されるなどから、インフルエンザウイルスは人類にとって大きな脅威となっています。このインフルエンザウイルスが有する酵素を研究し、それを阻害する化合物を検索することによって、新しい抗インフルエンザ薬の創製することを目指しています。