2025年4月23日（水）、高松駅キャンパスにて、徳島文理大学薬学部とマルコメ株式会社との合同記者会見を行いました。

今回の記者会見には、多くのテレビ局や新聞社の方々にご参加いただき、会場は大変な賑わいを見せました。

記者会見では、村崎文彦理事長、梶山博司学長をはじめ、本学薬学部の山本博文教授、薬学部6年生の浅野優惟研究員らが登壇。

また、マルコメ株式会社からは代表取締役社長の青木 時男 様、研究開発本部長の伊藤 成輝 様、開発部資源開発課課長の松島 大二朗 様が登壇されました。

はじめに梶山学長より、旧香川キャンパス（志度キャンパス）を大豆栽培などの研究開発拠点として再活用する計画と、本取り組みに関する概要が紹介されました。

続いて、村崎理事長と青木社長による協定書の調印が行われました。

その後山本教授と浅野研究員からは、大豆の水耕栽培に関する研究内容について発表がありました。

気候変動や害虫の影響を受けにくい栽培法として注目されるこの研究では、植物の成長を促進する光技術として、本学・梶山学長が開発したLEDが活用されており、より短期間での育成が可能になるなど、効率化への期待が寄せられています。

また、マルコメ株式会社の伊藤本部長、松島課長からは、産学連携による今後の展望について述べられました。

記者会見終了後、会場では研究の一環で栽培された大豆を使った味噌の試食も実施されました。

本学とマルコメ株式会社の連携によって、新たな食の可能性が広がることが期待されます。

今後の進展にもぜひご期待ください。

お問い合わせ先

徳島文理大学　入試広報部　広報企画監　戸川　友美

TEL:088-602-8606　e-mail：togawa@tks.bunri-u.ac.jp

マルコメ株式会社　マーケティング部　広報宣伝課

https://inquiry.marukome.co.jp/webapp/form/16313_ldy_71/index.do