公開日 2025年01月30日
とっても良い天気に恵まれました2025年1月19日(日)。
徳島県主催「とくしま食育ストリート」へ、短期大学部生活科学科食物専攻と生活科学専攻の合同で参加しました。
このイベントは、令和7年度6月7(土)~8日(日)に徳島県で開催される「第20回食育推進全国大会」のプレイベントとしての開催。
出展ブースでは、「あおサブレ」を販売をしながら、薬学部の山本博文教授による完全陸上養殖の技術でできている「あおさのり」のご紹介を。
食物専攻では、2016年から長年取り組んでいるエシカル消費の活動、シカ肉料理考案と普及活動の取り組みを会場のステージでご紹介する機会を頂きました。
クラス代表の2名が、先輩達から引き継がれてきた取組みと、自分達が2年間で実践したシカ肉普及活動について発表。
皆さんは、徳島県で鹿による環境問題が起こっていることをご存じでしょうか。
対策のため捕獲される鹿肉の有効活用は約10%と少ない現状があります(令和5年度の徳島県の報告より)。
引き続き、学生考案のシカ肉料理をデリバリキッチンカー「阿波ふうど号」で調理して、おもてなし無料試食提供を行いました。
シカ肉の美味しさを味わってもらいたい・・・たくさん考案した料理の中から、生姜と三つ葉をたっぷり使用した和風焼きシューマイをご提供しました。
一般的なシューマイの具材でもある筍の変わりに、地元の蓮根にアレンジしています。ご試食の皆様から、私たちの想像以上に、大変ご好評を頂きました。
試食頂いたからからは、「シカ肉って、始めてたべましたが、こんなに食べやすいんですね」
「栄養がこんなにリッチだなんて知らなかったわ」、「もちもちしていて美味しい」
「どこで販売しているの?ぜひ商品化して欲しい」
手ごたえを感じる好意的なご意見を頂き、学生達も新たな商品開発への意欲に繋がったようです。