公開日 2024年05月16日
徳島県では「消費者政策における国際連携」の更なる構築を図るため、県内大学等とASEAN諸国の大学間において、オンラインを活用した消費者教育等について、令和3年度より意見交換や取り組み発表を行って交流しています。
令和5年度参加校は、徳島文理大学/鳴門教育大学/四国大学/阿南工業高等専門学校/マラヤ大学(マレーシア)/カビテ州立大学(フィリピン)/スコータイタマティラートオープン大学(タイ)。
本学からは、人間生活学部人間生活学科、短期大学部商科、短期大学部生活科学科食物専攻の学生が参加しました。
そのうち、短期大学部からは、こちらの5名が参加!
令和5年度のテーマは、「デジタル社会における消費行動の在り方~私たちからの提言~」でした。
学生目線で各校ごとに、デジタル社会の消費者が直面する「問題の提起」及び「より良い消費者となるための同世に向けてへの提言」を、ショートムービーとして作成することが課題でした。
7月の他大学との交流を経て、学内参加の学生さんが、3チームに分かれて動画作成に約半年をかけて取り組みました。
【短大チーム5名の活動の様子】 学内留学生との交流で、テーマについて意見をインタビュー
短大生5人は、定期的に集まっては意見交換を重ね、成果物の一部となった動画を作成してゆきました。
12月の最後の他大学との交流会の後、本学の人間生活学部4年生の先輩が最後の動画編集をしてまとめてくれました。
完成した3分間動画は、参加した他大学の動画とともに、本学ホームページ、徳島県ホームページおよびYouTubeで公開されています。
詳しくは、以下のリンクより。学生目線で作成し、同世代へ向けたメッセージをぜひとも、ご覧ください。
徳島県から、参加証明証も頂きました。今、社会問題となっていることを真剣に考えられるプロジェクトに参加できたことで、参加していた卒業生からは就職活動にもとても役立ったそうです。