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保育科:グループ研究の発表をしました。

公開日 2022年11月18日

2年生の保育士・幼稚園教諭免許に必修の科目「保育・教職実践演習(幼)」において、グループ研究に取り組みました。今日はその成果を発表しました。

1班のテーマは「ICTを活用した保育実践」です。子どもが一人一台タブレットをもって興味にあるものを撮影して発表する取り組みや、海外に行った元の担任教諭とZOOMで交流し、そこから外国への興味を広げた例など興味深い実践事例を紹介してくれました。

2班のテーマは「外国籍の子どもの受け入れ」です。実際に多くの外国ルーツの子どもを受け入れている園の事例をもとに、配慮するべき点などを発表しました。

3班のテーマは「地域との交流~南海トラフ地震を想定した取り組みを通して~」です。地域ぐるみで先進的な取り組みを行っている自治体の事例を紹介してくれました。

4班は「質の高い乳児保育」について発表しました。木のぬくもりが感じられる広々とした保育室や子どもの目線に合わせたおもちゃの配置、排泄習慣が身につきやすいトイレの工夫など細やかな配慮をしている園の事例を紹介しました。

最後の5班は「特色ある保育~ヨコミネ式保育について~」を発表しました。テレビなどで注目されているヨコミネ式について、実際の取り組みを紹介しながらメリットとデメリットの両面からの考察ができていました。

準備期間が短かかったため十分に調べつくすことはできなかったと思いますが、それぞれに新しい気づきや学びを得られた発表でした。これからも興味のあることを深く調べることを続けてほしいと思います。