公開日 2021年11月16日
調理科学実験では食品の扱い方と調理性に関する実験を行い、調理学の理解を深めます。
この日はキャベツを使って、野菜の調理性(吸水・放水)に関する実験を行いました。
まず、キャベツをスライサーで繊切りにし、1つの操作につき50g量ります。
吸水実験は条件を変えたキャベツが、どれくらい吸水するか調べます。
吸水実験の1つで、キャベツ重量の10倍量の冷水(氷水)に浸漬させます。
浸漬させた後ザルに上げ、キャベツの重量を量ります。
放水実験では、キャベツに量の異なる食塩を加え、どれくらい水が出るか、時間ごとに計測します。
実験結果は、理論通りになると成功です。違った場合は、なぜ成功しなかったかを考察します。また、新たな発見があることもあります。
このように、実験結果を検証し、実際の調理に役立てていきます。