公開日 2021年06月18日
季節ならではの「梅」。とても綺麗な梅が手に入りました。
毎年、食品加工学実習では、数種類の梅の加工品を作ります。
まずは、計量、洗浄、ヘタ取りなど下処理を行います。
熟した梅は、洗浄後、ヘタを取り冷凍しておきます。
実習当日、加熱して柔らかくなった果肉を裏ごして、糖を加えジャムにします。
煮詰め具合(ゼリー点)は、糖度計、温度計、コップテストなど学習したいくつかの方法で確認します。
酸味と甘さのバランスがとてもよい「梅ジャム」が完成です。
シロップで甘く煮た「煮梅」もコトコトと加熱して丁寧に作ります。
青梅は、「シロップ漬」、「醤油漬」などに加工します。
また、梅の塩漬けを行い、よく漬かり梅酢が出来上がったら、紫蘇を加えて「梅漬」の加工も行います。
手を加えて、丁寧に作った梅の加工品。
すぐ食べられるジャムや煮梅も、
前期が終わる頃まで待って出来上がる梅漬、醤油漬、シロップ漬も
食べるのが楽しみです。美味しくなぁれ。