公開日 2018年02月09日
調理科学実験で「米に関する実験」を行いました。
米の吸水量と炊飯による重量変化を調べ、官能検査を行います。
まずうるち米ともち米を30gずつはかり、同じ条件で洗ってから同量の水に浸け、10分・25分・40分と水に漬ける時間を変えて吸水量を調べます。
取り出した米は割らないように気をつけながらペーパーで押さえ、周りの余分な水を取り除いたのち、重量をはかって吸水量を求めます。
次は炊飯。炊飯に必要な水は、うるち米では重量の1.5倍、もち米では重量の0.9倍です。
すでに吸水している水も含めるので、もとの米重量から計算し、秤の数値を見ながら入れていきます。
炊きあがったご飯を計量しました。
「米」から「ご飯」になると、重さは何%変化したのか計算します。
官能検査のために、しょうゆを加えた「さくら飯」も炊きました。
最後に「もち米」「うるち米」「さくら飯」3種類のご飯について官能検査です。
この時間は会話禁止です。他人の意見に惑わされないよう、つや・硬さ・粘りなど「自分の感じたこと」を黙々と記録していきます。