公開日 2025年07月10日
食物栄養学科「もちっとむぎゅっとの会」は、6月7日、8日の2日間、アスティとくしまで開催された「第20回食育推進全国大会㏌TOKUSHIMA」(主催=農林水産省、徳島県)で、牟岐町と連携してブースを出店しました。
当大会は、食全国規模の食育イベントで、育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」における行事で、2006年の第1回大会以降、農林水産省が地方自治体と連携し毎年開催しています。
今回は、食の力は無限大∞~徳島から未来へつなぐ食育~をコンセプトに、徳島県ならではの「食」や「食文化」の魅力を発信するため、トークショー、セミナー、調理・体験イベントなど、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんで、ステージや県内外の団体・企業160余りのブースで多彩な催しを繰り広げました。
牟岐町、JA徳島県、JA徳島県牟岐女性部さんも一緒に活動してくださって、2日間で1000名以上の方がブースに立ち寄ってくださいました。
学生たちが中心となって、健康機能性が注目される「もち麦」や「モリンガ」の特徴や活用法を紹介。研究や地域との連携活動も紹介しました。
お米すくいゲーム(300gチャレンジ)
栄養バランスと遊び心を融合させたお父さんお母さんに大人気コーナーでした。
牟岐茶の試飲
徳島県牟岐町の特産「牟岐茶」を、来場者に無料で試飲していただきました。
ゆず茶を加えると色が変わる様子に、子どもたちは興味津々で楽しんでいました。
学生たちが親子連れに試飲を勧める様子は、テレビでも紹介されました。
もち麦商品やジュレなどの商品販売
牟岐町産のもち麦や牟岐町産のモリンガパウダー、ジュレ(ドレッシング)、ゆず茶、牟岐茶を販売しました。
今年度も、産官学連携で、牟岐町産のもち麦及びモリンガの既存商品を対象に、栄養学的な価値を明確に打ち出したブランディング強化と販路拡大に取り組んでまいります。