公開日 2025年03月14日
◆現役合格までの道のり 第2弾!家庭科教諭編
高校家庭科教諭として4月から働く2名と担当教員からのメッセージ!
同じ目標をもつ仲間としてお互いに切磋琢磨!
右:高知県で採用されたN.Mさん(高知県出身)
左:徳島県で採用されたJ.Mさん(徳島県出身)
採用試験の時期と試験対策で気をつけることを教えてください。
(N.Mさん) 高知県は、1次試験が6月のはじめで、2次試験は8月中旬でした。
2次試験は模擬授業と面接に加えて、調理実習と被服製作の実技試験があるので2次試験対策は必須です。
調理の実技対策は、普段の一人暮らしの中で料理する習慣をつけるのがいいと思います。
(J.Mさん) 徳島県は1次試験が7月20日頃で、2次試験が8月中旬でした。
1次試験の結果がわかってからの期間が短いので、模擬授業や面接の準備は早めにしておくべきだと思いました。
ずばり、勉強方法を教えてください。
(N.Mさん) 専門教養は「全国まるごと過去問題集」と「高知県の家庭科の過去問題集」を解いて、ある程度解けるようになったら大学図書館にある47都道府県の過去問題集を解きました。
(J.Mさん) 私も専門教養の勉強方法はほぼ同じです。徳島県は記述問題があるので、曖昧な記憶は本番で迷いが生じて確信が持てません。一つ一つのことを確実に身に付けておくことが大切だと思います。
小中高の家庭科の教科書
模擬授業対策はどうしましたか?
(N.Mさん) 大学での授業や教育実習で指導していただいたことを思い出しながら、家庭総合の教科書の内容に沿って、授業の目標、展開、評価規準を考えながら対策しました。
(J.Mさん) 過去の出題例を参考にして対策しました。指定された場面・条件での授業展開を考えて、他県の2次試験を受ける友達に生徒役になってもらいました。
卒業研究ではどのようなことに取り組みましたか?
(N.Mさん)
じんべいや浴衣などの和服は学ぶ機会が少ないので、高等学校の被服製作技術検定和服2級のじんべいを製作を通して家庭科教育における被服製作の意義と課題について研究しました。
(J.Mさん)
乳幼児の手指巧緻性の発達を促す遊びについて研究し、身近にあるフェルトやボタン、ファスナー、スナップ、マジックテープ、紐などを使って布絵本を製作しました。
デザインや構成、配色を考え、手縫いで仕上げました。
製作した布絵本(ファスナー・スナップ)
製作した布絵本(ボタン・マジックテープなど)
学科教員からのメッセージ
今年は5人が2次試験に挑戦しました。難関の教員採用試験で2名が現役合格できたのはとても素晴らしいことだと思います!
人間生活学科の学生は、模擬授業の展開や具体的な発問・板書の内容を一緒に考えたり、実際に授業する場面に立ち会ったりしながら
切磋琢磨していたところが素晴らしかったです。
ライバルでもありますが、同じ目標に挑戦する仲間と考える姿勢が微笑ましかったです。
人間生活学科では、衣食住にバランスがとれた家庭科教員、学外での様々な体験活動を通して、人や自然と私たちの暮らしの関わり、
SDGsの実現などに貢献できる家庭科教員が育っています。
中学校・道徳の授業の板書例