公開日 2024年12月05日
優れた建設材料の一つであるコンクリートを実際につくり、強度試験を行う「材料試験」を行いました。
10月末から約1か月をかけて12月3日に圧縮強度試験おこなう貴重な体験授業です。
■10月29日(火)骨材試験の様子。骨材とは砂と砂利です。それらをふるい分けセメントと混ぜる準備を行います。
学生たちは興味津々、基本的なレクチャーを受けたあと、おそるおそる材料に向き合います。
■11月5日(火)試験練り・フレッシュコンクリートの試験。コンクリートの流動性(かたさ・やわらかさ)を診る「スランプ試験」、空気量を測定し、
実際にテストピース用の型枠にコンクリートを入れて固めます。注意事項をよく聞いて・・・さぁやってみよう!!
■11月6日(水)と7日(木)は、当科目担当の畭教授ゼミの学生さんが、授業外で必要な処理と「脱型」(型枠から出すこと)を行い、水中で養生しました。
次の講義までの準備です。
■12月3日(火)、いよいよ最終回で、自分たちで練ったコンクリートを固めたテストピースを使って圧縮強度試験を行いました。
何トンもの力がかかる圧縮試験機を操作し、破壊に至る力を測定します。これもとってもドキドキする体験です。みなさんお疲れ様でした!!