2023年度教員採用試験に家庭科教諭として見事現役合格を果たした、
人間生活学科卒業生の冷水 気吹さんに合格までの道のりについてインタビューしました!
【冷水 気吹さん】
他大学の短期大学の先生から紹介されたことがきっかけとなり、徳島文理大学の人間生活学部人間生活学科へ編入
短期大学の時は建築の勉強をしていたが、生活していくうえで必要な衣食住に関する幅広いことを学びたいと思い人間生活学科へ入学。
まずは教員をめざしたきっかけを聞いてみました!
■家庭科教諭をめざそうと思ったきっかけはありますか?
3年生の冬休みに小学校(児童館)へアルバイトへ行ったことがきっかけとなりました。
教員をめざしている学生も学童保育で支援員として働くことが可能だったため、たまたま行ってみたところ、
子どもたちを見ていてとても楽しい、おもしろいと思いました。
子どもには、子どもたちだけの社会ができていて、その社会性がおもしろいと感じました。
支援員の就職もいいなと思いましたが、たまたま家庭科教員をしていた支援員の方もいて「広い世界を見てから支援員をしたらいい」というお話を聞いたことが印象的でした!
このアルバイト経験と3年生の教職科目で発達支援や学校心理などを学んでいたことが重なり、さらに興味が湧いてきました。
■いつ頃から教員採用試験の勉強をスタートしましたか?
私は3年次編入で、2年生までは教員をめざしていなかったため、1、2年生の時は教員採用試験の勉強や対策などは行っていませんでした。
3年次編入をしてからは、すぐに先生にいただいた専門科目のプリントを解き始めました。
そして、大阪府は教養科目があるということを知り、3年生の夏休みから大阪府の教養科目の過去問を中心に勉強していました。
結局、大学推薦を得ることができ、一次試験(一般教養)、二次試験(個人面接)試験が免除になりました!
すべての授業でいい成績を残すことを入学時から決めていたので、これまでの授業の内容や勉強が、
教員採用試験の勉強も兼ねていたと思っています!
■勉強方法を教えてください!
学内の図書館をよく利用していました。
授業が終わった後は図書館へ行く習慣をつけていました。とても集中できる環境になっています!
また、家に帰ってからは就寝前、1時間~2時間くらい勉強していました。
勉強する習慣をつけることが大切だと思います!
3年次編入でしたが、クラスのみんなはとても接しやすく、仲良くしてくれました。
分からないところは教え合うことができたのでとても勉強がしやすい雰囲気でした!
4年生になると人間生活学科で家庭科の勉強の担当をしている先生の講座を受けていました。
それまでも先生からいただいたプリントを解いたり、過去問に挑戦したりしていました。
授業で学んだことが教員採用試験の勉強とすぐに結びついたので、
改めて勉強を開始したというよりは、授業の復習を中心に行っていました。
■毎日勉強していると疲れませんでしたか?息抜きなどはしていましたか?
私は運動することを心がけていました!
家で筋トレをしたり、休日に1人でサイクリングをして好きなとこに行ったりもしていました☺
また、長期休暇はすべて実家(大阪)に帰省していました。
帰省した時は地元の友達と一緒に遊ぶことが息抜きとなっていました!
勉強することも大事ですが息抜きすることも忘れないようにしてくださいね!☆
教員採用試験を目指す人たちへのメッセージをお願いします!
■メッセージ☆!
とりあえず何でもチャレンジをしてみて、いやだなとか合わないなと思わなければ色々なことをやってみればいいと思いますよ!
好きなものを探すことよりも、嫌いなことを探すほうが、やりたいことや興味があることを見つけやすいと思っています。
私は、学校の先生はこうじゃないとダメ!という気持ちはありません。
自由にやってみたいことに挑戦していってください!!応援しています。