公開日 2018年12月19日
12月18日に3年生が受講する「基礎医学実習」の中で、香川薬学部にて調剤実習を行っております。
香川薬学部の学生さんから、処方箋の見方、点滴材の準備方法、衛生的手洗い、分包方法などを教えて頂きました。
臨床工学技士は、主に生命維持装置の操作や保守点検を行いますが、生命維持装置の操作である人工心肺業務や血液透析療法業務では、薬剤の準備を行うこともあります。
また、患者さんから薬剤に質問されることもあるので、処方箋の見方を知っておく必要もあります(詳しい薬剤の説明は薬剤師さんに協力をお願いします)。
これは、医療系学科を多く有する本学ならではの取り組みで、双方の学生さんにとって有意義な時間になっています。
臨床工学科の学生さんは、普段の授業で行うことが出来ない実際の薬剤を用いた調剤実習や分包体験がとても貴重な体験で、有意義な時間だったと感じているようです。
最後に双方の学生さんの挨拶では、宮滝さんが「普段体験できないことを体験でき、とても新鮮でした。とても良い勉強になりました。ありがとうございました。」と香川薬学部の学生さんに挨拶しました。
このような取り組みにより視野の広い臨床工学技士の養成をめざしています。
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保健福祉学部 臨床工学科