TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY TOKUSHIMA BUNRI UNIVERSITY

教員詳細

古家 弘幸
ふるや ひろゆき
古家 弘幸
Furuya Hiroyuki
教授/総合政策学部 総合政策学科
生年月 1972年7月
所属 総合政策学部 総合政策学科
学位 修士 (経済学)(関西学院大学/1998.3)
MSc by Research (Scottish Enlightenment)(エディンバラ大学/1999.12)
PhD (History)(エディンバラ大学/2003.7)
免許・資格
専門分野 経済学 歴史学 経済史 経済思想史
所属学会 The Royal Historical Society (英国王立歴史学会) 経済学史学会 イギリス哲学会
社会思想史学会 日本ピューリタニズム学会 日本発達障害学会 東洋陶磁学会
The European Society for the History of Economic Thought (ESHET)
The History of Economics Society (HES)
担当授業科目 経済学史 経済史 世界経済論 生活経済学 外国書講読A・B 基礎ゼミナールA
専門基礎演習 卒業研究 海外政策事情研究 (大学院)
現在の研究 18世紀スコットランド経済思想史 (アダム・スミス、ウィリアム・ロバートソン、長老教会穏健派、オークニー諸島)
近現代英国政治 (福祉国家、サッチャー改革、第三の道、スコットランド政治)
リサーチマップ

学歴/経歴

学歴 関西学院大学経済学部卒業 (1996.3)
エディンバラ大学大学院歴史学研究科博士課程修了 (2003.7)
主な職歴 エディンバラ大学大学院歴史学研究科ショウ・マクフィー・ラング研究員 (1999.10)
エディンバラ大学生涯学習センター講師 (2001.10)
徳島文理大学総合政策学部専任講師 (2005.4)
徳島文理大学総合政策学部准教授 (2013.4)
徳島文理大学専門職大学院総合政策研究科准教授 (2014.4)
徳島文理大学大学院総合政策学研究科准教授 (2016.4)
徳島文理大学総合政策学部教授 (2024.4)
徳島文理大学大学院総合政策学研究科教授 (2024.4)

業績

主な業績
主な学会
/社会活動等
①「トマス・ヘップバーンと18世紀オークニー諸島」経済学史学会第73回大会 (2009年5月、慶應義塾大学).
②「スコットランド啓蒙時代のオークニー諸島における改良と抵抗」、セッションP「野蛮と啓蒙―経済思想史からの接近」社会思想史学会第37回研究大会 (2012年10月、一橋大学).
③‘Working the Peripheral into the Picture: The Case of Thomas Hepburn in Eighteenth-Century Orkney’(ESHET-Argentina), Universidad Nacional General Sarmiento and Centro de Economia y Finanzas Para el Desarrollo de la Argentina, Buenos Aires, Argentina, 21–23 November, 2012.
④「社会、言語、思想―スコットランド啓蒙の諸相」国際基督教大学キリスト教と文化研究所特別公開講演会 (2013年12月、国際基督教大学キリスト教と文化研究所).
⑤‘Nassau Senior, the Whig Government, and the Great Irish Famine’(The 19th ESHET), Roma Tre University, Rome, Italy (14–16 May, 2015).
⑥‘National Security and Economic Growth in Adam Smith’ (The 46th HES), Faculty House, Columbia University, New York, US (20–23 June, 2019).
主な研究論文
/著書等
①『人物で読む経済学史』(ふくろう出版、2007年3月; 2019年3月、2021年3月増刷):pp. 182.②『物語 経済史』(ふくろう出版、2008年9月; 2013年4月、2021年4月増刷): pp. 206.
③‘A Language of Taste in the Moral Philosophy of Adam Smith’, The Kyoto Economic Review, 79 (1) (Kyoto University Press, June 2010): pp. 40-65.
④‘Working the Peripheral into the Picture: The Case of Thomas Hepburn in Eighteenth-Century Orkney’, The European Journal of the History of Economic Thought, 18 (5) (London, UK: Routledge, December 2011): pp. 697-714.
⑤「古典派経済学とアイルランド大飢饉」、勝田俊輔・高神信一・共編著『アイルランド大飢饉』(刀水書房、2016年2月): pp. 91-119.
⑥「アダム・スミスにおける国防と経済」、小峯敦・編著『戦争と平和の経済思想』(晃洋書房、2020年3月) 第2章: pp. 52–74.
⑦「ウィリアム・ロバートソンの現実主義神学―『説教』(1755年) を中心に」『ピューリタニズム研究』(2021年3月) 第15巻: pp. 25–34
⑧‘The Political Economy of National Defence in Adam Smith’, The Journal of Scottish Philosophy, 21 (1) (Edinburgh University Press, March, 2023): pp. 19-34.
⑨「アダム・スミスとキリスト教神学―同情と義務感を中心に」、矢嶋直規・編著 『近代英国哲学とキリスト教神学』(晃洋書房、2024年2月) 第4章: pp. 113-143.
関連情報

講座・研究室