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【地域学アドバンストコース】鳴門の自然・文化・食を満喫!フィールドワーク報告

公開日 2025年02月17日

地域学アドバンストコース「鳴門を知る旅 ~環境学習と鳴門深掘りの旅編~」として2月6日(木)と7日(金)の2日間、鳴門市でフィールドワーク行いました。

鳴門の魅力を体感し、自然や地域の特産や資源を再認識するべく、学生と教職員合わせて20名ほどで、鳴門の地域資源を活かした事例の現場を視察しました。

 

1日目は、撫佐漁港から船に乗り、海に浮かぶTURIBITO「新筏」で、鳴門の豊かな海と、そこで育つ魚、漂着ゴミの問題について学びました。tonaruでは、廃校の体育館と幼稚園舎をリノベーションした施設の見学、お昼には鳴門市役所と商店街の方々から、鳴門の街づくりや、移住についてお話を伺いました。午後からは、コワーキングスペースで、流木ペンづくりとカラー魚拓にも挑戦しました。

 

2日目は、JA里浦里むすめパークで大根の収穫体験をしました。収穫した大根は、自分たちで調理し、鳴門プレート(大根の炊き込みご飯、大根のスティックサラダ、鳴門鯛のカマの煮付け、れんこんの揚げ物)として昼食にいただきました。午後は、花れんこんさん斎藤氏による取り組み紹介、鳴門市で活躍する建築家の福田氏のお話を聞きました。最後に本家松浦酒造で酒文化と酒造りについて学びました。

 

今回のフィールドワークを通して、鳴門の自然、食、文化、産業など、多角的な魅力を体験することができました。また、地域の方々との交流を通して、鳴門の課題や取り組みについても学ぶことができました。

このフィールドワークをコーディネートしてくださった鳴門市地域おこし協力隊の高橋真冬さん、和田一詩さんには心より感謝申し上げます。今回の経験を、今後の学びや研究、そして地域貢献へと繋げていきたいと思います。

1日目

漂着ゴミ 渡船の様子 筏・鳴門内海についての説明1 筏・鳴門内海についての説明2

TURIBITO「新筏」と取り組みや漂着ゴミの問題などを学習しました。


tonaru看板 説明天井カーテン   幼稚園舎 

tonaruで建築家故 増田友也氏のデザインを生かしてリノベーションした体育館と幼稚園舎を見学

 

RATIONで鳴門市役所の藤瀬氏から移住政策、大道商店街振興組合理事長河野氏からまちづくりについてお話を伺いました。

 

TURIBITOの取り組み紹介 流木ペン カラー魚拓 振り返り

●コワーキングスペース「うずコワーク」でTURIBITOの取り組みについて学習し、流木ペンとカラー魚拓にチャレンジしました。最後に一日目の振り返りを行いました。

 

2日目

大根を持って記念写真 大根調理 鯛の煮付け 鳴門プレート 食事の様子

JA里浦 里むすめパークで大根の収穫と鳴門プレートづくりを行いました。

 

花れんこん 福田氏の話

花れんこん斎藤氏の取り組み紹介と建築家福田氏のお話


酒文化の説明 試飲 蔵 記念撮影

本家松浦酒造の松浦氏による酒文化と酒造についての説明