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「令和5年度 海外大学等とのオンライン交流事業」に参加いたしました。 

公開日 2024年04月25日

令和5年度海外大学等とのオンライン交流事業の実施「ショートムービーの作成

徳島県では「消費者政策における国際連携」の更なる構築を図るため、令和3年度より、県内大学とASEAN諸国の大学間においてオンラインを活用した消費者教育等についての取組発表や意見交換を行っています。

令和5年度は、学生が主体となり、「デジタル社会における消費行動の在り方~私たちからの提言~」をテーマとし、各校ごとに、デジタル社会の消費者が直面する「問題の提起」及び「より良い消費者となるための他者への提言」を、ショートムービーで作成することとなりました。

また、中間報告として令和5年10月31日にJRホテルクレメント徳島にて開催した「とくしま国際消費者フォーラム2023」「未来セッション」に参加(人間生活学部 人間生活学科 高田佳奈さん登壇)し、今年度の取り組みについて会場と海外大学をオンラインで結び、発表・意見交換を行いました。

令和5年度参加校

  • 徳島文理大学
  • 鳴門教育大学
  • 四国大学
  • 阿南工業高等専門学校
  • マラヤ大学(マレーシア)
  • カビテ州立大学(フィリピン)
  • スコータイタマティラートオープン大学(タイ)

《コーディネーター:カライスコス・アントニオス 龍谷大学教授》

《アドバイザー:西村隆男 横浜国立大学名誉教授》

徳島文理大学・徳島文理大学短期大学部の学生たちが作成したショートムービー

【大学生の困りごとあるある3選】をぜひご覧ください

 


この事業に参加した学生たちの感想がこちらです↓〈※記載の学年は令和5年度当時のものです〉


◆人間生活学部 人間生活学科4年 八塚向日葵さん

人間生活4年 

『今回の事業を通して、自分自身の消費行動について改めて振り返ることが出来ました。デジタル化が進み便利な世の中になっていくけれど、その反面多くの情報が混沌し正しい知識を得ることが難しくなっていると感じます。そこで、私たち自身も様々な情報を取捨選択し消費者として責任ある行動をしていきたいと思いました。』


◆人間生活学部 人間生活学科3年 

高田佳奈さん(とくしま国際消費者フォーラム2023登壇者)・出水咲妃さん・山田珠以さん・福島一花さん

人間生活3年(左側から福島さん・出水さん・山田さん・高田さん)

高田さん 『今まで、周りだけではなく自分の消費行動に興味や関心を持っていませんでしたが、この活動をきっかけに、自分の消費行動について振り返ることができました。また、自分の生活を振り返るだけではなく、社会で求められる仕組みは何かをグループのみんなで考える機会を得たことで、社会への関心を深めることができました。』

出水さん 『今回の事業に参加して、いろいろな国のデジタル社会の問題を知ることができました。日本では考えられないような問題もあり、とても興味深い内容でした。動画制作では自分たちがこれから気を付けなければいけないことを考え直すいい機会になったと思います。今回作った動画を見て「自分も気を付けよう」と思ってくれる人がいたら嬉しいです。』

山田さん 『この事業に参加して、日本だけでなく、海外の方と交流できたことがとても大きかったと思います。また、ネット社会の今を、私たちはどのように活用していったら良いか改めて考えるきっかけになり、参加してよかったと思います。』

福島さん『「国際消費者フォーラム」への参加は、徳島県内の他大学だけでなくタイやマレーシアなどの海外の大学生と直接交流するという貴重な経験になりました。動画は県内企業に協力していただくなど、自分たちなりに工夫を凝らして制作しているので、多くの人に動画の存在を知ってもらいたい、動画を見て考えて欲しいと思います。


◆人間生活学部 人間生活学科2年 弘中茉実さん・加茂海夢さん

人間生活2年 (左側から弘中さん・加茂さん)

弘中さん 『活動を通して、様々な消費に関するトラブルを動画にしたことで自分の中での意識が変わりました。他人事ではなく自分事として安心安全な消費をするために気を付けていきたいと思います。今回活動に参加することができて良かったです。』

加茂さん 『交流会では様々な国の方の意見を聞いて自分では思いつかない考え方や、日本には無いような課題などもあったので良い経験になりました。』


◆短期大学部 生活科学科食物専攻1年 川根万世さん

◆短期大学部 商科2年 後藤圭さん・野口美咲さん・坂本朱音さん・福島照美さん

短大

(左側から川根さん・後藤さん・野口さん・坂本さん・福島さん)

川根さん 『他学科との交流もあり、普段の学習では関わらない人とも取り組めました。 ショートムービーの作成の際も、担当箇所だけでなく、他担当の先生方や学生のみんなとの意見交換も貴重な体験でした。』

 

後藤さん 『初めて他学部、他校と関わりのある事業をさせていただき、自分で考える力やコミュニケーション能力を高めることができたと思います。 実際にデジタル消費について考えたことによって、自分の意識も高まりました。 参加させていただき、ありがとうございました。』

野口さん 『私は今回この活動に初めて参加しました。 最初は何も分からず積極的に意見を出すことが出来ませんでしたが、チームに分かれて動画作成をするうちに自分から意見を出したり、チーム内で出された意見をまとめたりと積極的に活動することが出来るようになりました。 私がこの活動の中で一番印象に残っているのは、海外大学とのオンライン交流会です。徳島県内の学生との交流も様々な考え方や取り組みを知ることが出来ましたが、海外大学の学生の皆さんが考えた提言はどの大学も大規模な解決策を示しており学べることが沢山ありました。なので、このような貴重な会に参加出来て良かったと感じています。 最後に、この活動に参加して他学科の皆さんとも交流ができて楽しかったです。 ありがとうございました。』

坂本さん 『動画作成をする中で自分たちの情報との向き合い方を考え直すきっかけとなりました。 まず、インターネットに限らず普段からたくさんの情報がもたらされる中で、自分に必要な情報の取捨選択をすることは、情報を整理する習慣がないと難しいと感じたため、普段から情報整理を癖づけようと思いました。そして、間違えた情報を受け取る可能性を少しでも減らすため、インターネット上の情報にプラスして詳しい人から教えてもらうなど、デジタルとアナログの併用をしていこうと思います。』

福島さん 『4年制大学や海外大学の方と交流できて、いろんなことを知ることができました。』

 


この事業は徳島県のホームページからも見ることができますのでどうぞご覧ください

令和5年度海外大学等とのオンライン交流の実施について     ~ショートムービーの作成~徳島県ホームページ