公開日 2022年01月25日
2022年1月18日(火)京都大学大学院 農学研究科教授 秋津 元輝氏に「食と農の未来と市民としての選択」と題し、お話していただきました。
世界のさまざまな地域で多くの課題に直面してきています。このままでは安定してこの世界で暮らして続けることが困難になっていくのではないか。そう心配される状況になってきました。SDGsとは、世界を変えるための17の「持続可能な開発目標」。「世界中にある環境問題・差別・貧困・食料の問題といった課題を世界中のみんなで2030年までに解決していこう」という国際的な目標のことです。
徳島文理大学ではSDGsについて皆さんと一緒に考えるための講座を開講することとしました。
第1回は、SDGsの「目標12:つくる責任、つかう責任」につながる「持続可能な食料システム」について、京都大学大学院 農学研究科教授 秋津 元輝 氏からオンラインでお話していただきました。
毎日の食事は、自然、社会環境、身体への健康など多くのことにかかわっており、食に対しての意識的な食消費行動が大切だと改めて感じることが出来た講演でした。