令和3年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から地域学として行ってきた遍路ウォーク等を中止したため、学生が実際に地域を歩くことで地域に目を向けその魅力や課題を知る機会が失われました。地域学スタートアップコースでは、遍路ウォークに代わるフィールドワークを行い、徳島の魅力や課題を知り、まちづくりを考えるきっかけづくりとすることを目的として、徳島駅前および、湾岸地域、文化の森周辺のまちあるきを企画しています。

第1回地域学スタートアップコースでは、5名の学生さんが参加し、「学生がチャレンジできる場をつくろう」というコンセプトのもと、令和2年8月にオープンした徳島駅前ポッポ街「むすびcafe」の取り組みを知り、これまでにむすびcafeが行ってきた学生チャレンジを知ることで、キャリアやまちづくりなどについて考えました。

むすびcafe代表　里見氏より徳島駅前ポッポ街、アミコビル、クレメント、地下街の現状、これからの課題等のお話をしてくださいました。

むすびcafeにて、グループワークで徳島駅前やポッポ街をどのようにしたら地域活性化となるかを考え、発表しました。