公開日 2019年05月21日
徳島文理大学では、COC+事業の一環として、1年生全員の必修科目として地域の魅力を発見し発信するを目的に地域学を開講しています。
地域学を学んだ学生に、さらに地域の課題や魅力を知ってもらい発信するための講座として、平成30年2月7日から9日の3日間で浅川泰宏先生(埼玉県立大学准教授)の指導の下、地域学アドバンストコース「”最後まで残った空海の道”における新たな魅力スポットの提案-“いやしのみち”再考を手がかりとして」を行いました。
本コースでは、徳島県教育委員会と吉野川市元職員へヒヤリングを行い、遍路道の整備事業や文化財保護、市民活動について学びました。さらに、既存マップの検討を行い、新たな魅力スポットを発信するため、GoogleMapの作成を行いました。GoogleMapに掲載するポイントは、10番札所切幡寺から11番札所藤井寺までのおよそ10㎞を実際に歩き、写真を撮りました。本コース終了後も有志の学生によって、経路や写真キャプションな
どが加えられ、この度お遍路魅力マップが完成しました。
遍路道の経路やおすすめスポットなど、学生ならではの視点でつくられたマップをぜひご利用ください。