公開日 2024年07月08日
今年1月1日にM7.6、最大震度7の地震が石川県羽咋郡(はくいぐん)志賀町(しがまち)で発生し、能登半島の広い範囲で震度6弱以上の揺れに見まわれ、甚大な被害が出ました。しかし、地震発生から2ヶ月経過した3月の時点でもボランティアの受け入れ体制の整備不足、ボランティアの活動時間の制限や宿泊場所の不足など多くの課題がありました。現在では、徐々に課題が解決されつつありますが、復旧・復興は遅れていると言わざるを得ない状況です。
南海トラフ巨大地震の発生が懸念される本県において、特に県南部では甚大な被害が想定されています。県南部地域は、幹線道路が少ないことや、比較的小規模な自治体が多く、能登半島地震以上に災害ボランティアの活動が制限されることが予想できます。こうしたことから本講座では、能登半島で実際に活動された方からお話を聞くことで、地方災害における災害ボランティア活動について考える機会とします。
開催日
令和6年8月5日(月)13:30~16:00
場所
徳島文理大学 国際会議場(21号館2階)
基調講演
山田 信人 氏 (福)徳島県社会福祉協議会
「災害にも強い、 支えあいの町づくりを目指して」
井若 和久 氏 (一社)さいわい
「能登半島地震の被災者支援活動と南海トラフ巨大地震の徳島県南部の被害想定」
パネルディスカッション
○コーディネーター
井若 和久 氏
○パネリスト
山田 信人 氏
水谷 俊之 氏(佛教大学)
柳澤 幸夫 教授(徳島文理大学)
お申し込み
お申し込みはこちらから。(Googleフォームが開きます)
主催
徳島文理大学・徳島文理大学短期大学部 地域連携センター
後援
とくしま産学官プラットフォーム
お問い合わせ先
徳島文理大学・徳島文理大学短期大学部 地域連携センター
担当:藤巻 晃 088-602-8261(代表) renkei@tks.bunri-u.ac.jp
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